リハビリ体操
放射線治療20回終了。抗がん剤2クール15日目。

 毎週水曜は、放射線治療の前に先生の診察がある。とても気さくな先生なので、先週からの経過報告をした後、

「先日の診察で、主治医の先生は、積極的にリハビリ体操はしなくていい、とおっしゃっていましたが、私は、早くゴルフをやりたくて、どの程度リハビリ体操をしたらいいのか判らなくて…。いつ頃になったらゴルフができるようになるでしょうか?」
と、お聞きしてみた。

「う~む。そうですねぇ。左手を真っ直ぐ伸ばして、右手を左手の肘の下に添えて、左手の力を抜いて上に上がるところまで上げてみてください。それを2~3回やってみて。」

と、実際にやってみる。

「今度は、右手を添えないで同じように左手を伸ばして真っすぐ上に上げてみて。」

「肘が少し曲がってしまいますね。」

「実は、外科で一般的にリハビリ体操として示されている方法だと、肩関節が回ってしまって、本当のリハビリ体操にはなっていないんですよ。今の方法で肩を回さずに、腕を真っ直ぐに耳の横まで持ってこられるようになることが一つの目安となりますね。それと、右利きだと、ゴルフをするのに左腕が伸びる力が働くので、力一杯クラブを振ると、今は特に左胸に放射線を当てているので、肋骨が骨折してしまう危険があるんですよ。骨折を防ぐには、筋力を付ける必要もあって、筋力が落ちている状態ですから、軽いダンベルなどで、徐々に筋力をつけることも大事ですね。そんなことを目安にしてみてください。」

と、丁寧に教えてくださった。なるほど、納得だ。
そして先生曰く、

「昔、同じ病棟で勤務していた、整形外科の先生に、リハビリの方法を教えてもらって、その先生はアメリカへもリハビリの勉強に留学したこともあって、今では東大の教授になっちゃいました。でも、何故か外科学会で発表しているリハビリ体操には、その方法がちっとも載っていないんだよね。縄張りがあるのか、何故かよくわからないけど、僕はこれが一番良いリハビリ体操だと思っているんだけどねぇ。」

と、笑っておっしゃった。

「それから、本などを読むと、放射線治療をしている間は、陽に当たると日焼けをおこして、炎症をおこしやすいそうですが、散歩など控えた方がいいのでしょうか?」
という、疑問についてもお聞きしてみたら、

「照射している部位を露出して日に当たるわけではないので、気にする必要はそれほどないです。特に気にしていたらゴルフはできないですからね。」
と、ホッとするお応えだった。


 全部で50グレイを1回2グレイずつ25回。 放射線治療も、あと5回で終了emoticon-0105-wink.gifもう一息だ。
by toco_tax | 2009-01-28 23:06 | 放射線治療 | Comments(0)
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