乳がんの治療費用と保険
 乳がんの治療費には、検査、入院&手術、放射線治療、化学療法、ホルモン療法、その他の費用と、様々な費用がかかります。
 なりたくて病気になる人はいないのに、私の場合、最初に支払った治療費が、墨東病院での検査費用と1回目の放射線治療の費用でした。
 会計の窓口で「25,440円です。」と言われたときに、「えっ?これを25回支払わなければならないの?」と、とても驚いてしまいました。
 高額療養費の制度で、一定の金額を超えた部分が健康保険から払い戻される制度があるとはいえ、同じ人が同じ医療施設の同一診療科で支払った保険適用の自己負担額が一定の金額を超えた場合に、申請をすることによって初めて超えた額を払い戻されるという仕組みです。
 また、月ごとの医療費が対象となること、医療機関別、診療科別、入院・外来別に計算して、自己負担額が21,000円以上のものだけを合算すること、入院時の差額ペット代や食事代は対象外であること、原則として申請が必要であること…など、うっかりしていると、時効があって受け取ることができなくなってしまいます。
 体のこととあわせて心配しなければならない経済的な負担。経済的に余裕がなければ、治療をすることもできない日本の医療保険の制度が、少し恨めしく思ったりします。

 放射線治療で高額だったのは初回だけで、2回目以降は毎回4,230円。途中で写真を撮ったときは5,720円だったので、放射線治療の総額は約13万円ということになります。これに毎回の通院の交通費がプラスされますが、タクシーで往復すると約8,000円。幸い、私は体調の悪かった2回以外は、自分で運転をして通院することができたので、ガソリン代と交通反則金の6,000円(^^ゞだけで済みました。化学療法と併用の場合、白血球減少などで免疫力が弱っていて感染症が怖いので、電車での通院は控えたい時期ですので、毎回タクシーを利用したとすると、それだけで20万円という計算になります。

 退院した時に支払った総額は57万円ほどでしたが、そのうち室料差額が24万円ほどでした。入院中に抗がん剤(タキソテール)も1回投与していますので、約5万円が含まれていると思います。

 術後補助療法として化学療法、ホルモン療法を5年間継続した場合、下記のような概算費用が見込まれます。

  入院・手術(リンパ節郭清をして)  280,000円
  放射線療法               130,000円
  化学療法(4クール×2回)       400,000円
  ホルモン療法(注射月1回2年間)  360,000円
        (経口薬 5年間)     150,000円

   自己負担額 合計        1,320,000円

 その他、化学療法をすると脱毛がありますので、ウィッグ(かつら)費用も様々ですが、信頼できる物(自己満足(*^^)v)を作ると、20万円~とか、下着も手術後しばらくの間は胸帯のように肌に優しいものをとなると、1つ4~5千円します。
 
 幸い、癌保険、生命保険の入院特約付き、共済、かんぽなど幾つか保険に加入していたので、今回の治療費用についてはほぼカバーできる見通しですが、元気なときには、まさか自分が病気で入院することになるとは思いもしないので、アフラックから手厚い商品に見直しませんか、というDMが何度も届いていても、検査をした日に初めてDMを開けてみた時には、既に遅かれしで、条件変更の手続きはできません。

 最近は、「乳がんの再発・転移に備える保険」もあるようなので、一段落したら検討しておかなければ!と思っています。「万一に備えて」の保険の大切さを実感している今日この頃です。






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by toco_tax | 2009-01-29 22:26 | 治療費用 | Comments(2)
Commented by buu at 2009-02-01 09:31 x
噂には聞いていましたがやはり、かなり経済的に負担が大きいんですね(++;)保険でカバーできる場合はいいですがもちろん保険に入っていない人もたくさんいるわけで。アメリカは保険に入ってなかったら治療してくれないとかいいますもんね。命の重さは同じなのに貧富の差によって延命できる人とできない人がいるっていうのはうやっぱりおかしいですっ!!
Commented by toco_tax at 2009-02-01 19:31
本当に同感です。誰も好きで病院へ通う人はいないのですから、誰でも平等に治療を受けられる世の中になってほしいです。
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