墨東病院と仕事とセルフリンパマッサージ

抗がん剤FEC100  4クール15日目、放射線治療終了後117日目


 嵐のような退院の後、事務所から自宅へ戻り、仕事を始め、娘の帰宅を待ってパステルで夕食を済ませ、仕事再開。その間にも、娘のゼミの発表のレジュメの印刷をLPからプリントしたり、ゴチャゴチャと雑用を果たしつつ、取りあえず仕事を一段落させてメール送信したのが0:56でした。
 その後、何の用事をしていたのか、記憶は定かでないのですが、今日は墨東病院の診察の日なので、自宅に持ち帰った書類を事務所に置きに行くか、朝、事務所に寄るか悩んだ結果、寝ることを優先したにも拘わらず、ベットに入ったのが4:00になってしまいました。
 
 大量の入院時の荷物は、全く片付いていないどころか、どこに何があるのか、必要な日用品を探し当てながら、どの部屋も荷物が散乱しています。
 
 思い出しました。仕事を一段落させた後、お風呂に入ったのです。これがまた、久々の入浴なので、どこで妥協するかが大変です。触って擦れば、綺麗に白い皮がとれるし、どこに手を当てても、同じことが起こるのです。いつまでこんな入浴タイムが続くのでしょう(^^ゞ

 そして、昨日の夜も、今朝も慌ただしくて、ゆっくり出来なかったリンパマッサージを始めたら異変が…005.gif  スキンケアのため、クリニックでは、ボディクリームで肌を保湿して保護するようにアドバイスがあったので、ボディクリームを塗布しながら、いつものようにマッサージを始めると、ポロポロと皮がむけてきて、いつもマッサージしているところが全て一皮も二皮もむけてくるのです。昨日と今日、久々に入浴して、血行もよくなって、皮がほどよくむける状態になっているのでしょうね…。ちょっと怖いくらい、スゴイことになってます042.gif 早く、普通の人と同じ皮膚になりた~いっ!


 今日の墨東病院は、やはりまだ新型インフル対策で、入口と出口は一か所ずつですが、当初の物々しい殺気立った雰囲気はなく、特にこちらから申し出がなければ、質問を受けることもなく、入ることができました。

 放射線科の先生に、骨への転移を調べる検査は、通常はいつ頃するものか、お聞きしてみました。
 昔は、半年に一回位の頻度で骨シンチ検査をしていたようですが、最近では、多くても一年に一回程度で、それも腫瘍マーカーの値を見ながら、必要があれば検査をする、ということが多いようです。もちろん本人の希望があれば、定期的に検査をするというケースもあるそうです。私の場合は、ステージⅡa(私はそのステージについては、確認していなかったので、今日初めて自分ガステージⅡaだと知りました。)だそうですので、今のところ、PET検査の必要も特にないのではないかというのが、O先生のご意見でした。
 
 なるほど、今日は昨日の退院が、自分の中では予定外の出来事だったので、質問事項もまとまっていなくて、ボーっとしているうちに、思いついた骨シンチのことだけでもお聞き出来て良かったと思います。

 

 結局、今日の急ぎの仕事の書類は、朝、出かける前に自宅まで事務所のCさんに取りに来てもらうことになりました。早めに出勤して、仕事を始めようとしたら書類がなかったので、驚いてまだ寝ている時間に電話で起こされることになってしまいましたが、私が病院へ行っている間に、ほとんど指摘しておいた問題点は手直しをして、仕上げをしていました。
 
 という訳で、事務所に戻ってから、私は保険会社から、まだ請求できる給付金があるので、請求する意思があるのかどうするのか?という手紙も数日前に届いていたようなので、保険の請求や、健保組合の諸々の手当などの請求事務を、ようやく退院したので、書類を作成し、次回の診察時に診断書や証明書などをまとめて依頼できるよう、準備をしました。
 自分のこととなると、つい後回しになってしまい、半年以上、請求をしていなかったので、そろそろ預金も底をついてきそうな気配?なので、まとめて請求したら、まとめて振り込まれるのか、なんだかちょっと楽しみになってきました(*^^)v
 
 そんな状態のとき、あらまた不思議!娘が二十歳になる頃に満期を迎える学資保険が満期になって、手続きが済んで、送金しましたという生保からの通知書が届いたのです。ありがたく、当面は保険金で凌いでいけそうです。
by toco_tax | 2009-06-02 23:56 | 放射線治療
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