今日は、専用車にて、きのうのへんなおじさんガイドの案内で、台北市内一日観光です。 7:00 ホテルレストランにて朝食!実は、この朝、ちょっとパフニング! 時差の計算が苦手な私…(^^ゞ 全く使いこなせない新しい携帯が、電波時計らしいことは知っていたものの、時差のある海外で、現地時間に勝手に変わっているなんてことは知る由もなく、日本時間だと思って、1時間早くアラームをセットしていたのです。 「頑張って起きようね!」と、朝が苦手な娘と私は、7時に朝食という約束を守るため、とても頑張って起きて、いざレストランへ行くと、まだ人影がなく、ホテルの人が「1hour…」何とか言っていたのが意味不明で、1floor 上かと、近くの階段を途中まで上がってみたものの、まだ薄暗いままで、もしや携帯の時間はGPS機能で、台湾時間に合っているので1時間早起きし過ぎてしまった(*_*; と、ここでようやく気が付いた次第です。もう1時間寝てたかったぁ~^_^; モーニングブュッフェは、和食も用意されていて、味噌汁を飲むとホッとするのはやはり日本人ですね 8:40 ホテルロビーにガイドのおじさんがお迎えに来てくれました。 昨日のどんよりした空が、今朝は陽も差し少し暑いくらいでした。 まずは、主に戦争で亡くなった英霊を祀る「忠烈祠」で、衛兵交代セレモニーの見学からです。 陸、空、海軍から選ばれた衛兵が、交代で大門と大殿の守護を担当しています。青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、グリーンの兵士は陸軍にそれぞれ属しているとのこと。任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、まばたきも控えるよう指示されるのだとか。そのためお世話係が側に控え、衛兵の汗を拭いたり制服のしわを直したりしてくれるシステムになっています。いずれの衛兵も各軍から選抜されたエリート達とのことで、確かにみな背が高く、顔つきもキリリとしている軍人さんばかりです。 ところが…バトンのように銃を回すところで、兵隊さんの一人が、銃を落としちゃいました!見ているこちらまで動揺して、ズームもし損ねましたが、きっと珍しいことだと思うので、動画でどうぞ! 軍靴に仕掛けがしてあって、高く上げた足で地面を踏みしめる度に、ガチャン、ガチャン、という金属的な音が静かな空間に響きわたります。 10:30 故宮博物院では、ガイドの声がイヤホンから聞こえるヘッドホンシステムをお借りして、1時間半ほどの時間をかけて見学です。 このへんなおやじガイドさん、日本に留学したこともないそうなのですが、日本の地理や歴史など、妙に詳しく、初日はまだ「おぉ~!そんなことまで知っているんだぁ~!」と、尊敬の眼差しで話をお聞きしていましたが、おじさん特有のクドサに次第に辟易して、「日本の話はわかったから、台湾の話をしてくれ~」と言われても、一々説明が長くて、ポイントだけ説明してくれた方がよっぽど感動が大きいと思い始めたら、少しずつ疲れて腰が重くなってきてしまい、以前訪ねたときのガイドさんの説明でとても感動したことを思うと、残念でした。 その後、ショッピングに案内され、お茶の試飲とお土産品などのお買い物をして… 12:30 昼食は観光客が必ず立ち寄る聖地「鼎泰豊」本店にて、20分ほど待った後、小籠包と蝦仁燒賣、炒空心菜、酸辣湯…など、熱々ジューシーな点心を堪能! 午後の最初は、中正紀念堂からです。 広大な公園の敷地、総面積は25万平方メートル。そのスケールの大きさに圧倒されてしまいます。右側には、「國家戯劇院」(オペラハウス)、左側は、「國家音楽廳」(コンサートホール)、そして、正面には中正紀念堂があります。中世紀念堂の高さは70メートル。青い尖った屋根、白い大理石の外壁、赤い花壇の花。これは「青天白日満地紅」といい、中華民国の国旗を表しているそうです。 ここでも午後2:00からの衛兵交代儀式を見学しました。また、銃を落とすのではないかと、ちょっと期待してしまいました(^^) 次に訪ねたのは、台湾で最も古く、そして有名なお寺のひとつ「龍山寺」 折しも「清明節」が翌日に控えた3連休だったためか、たくさんのお供え物やお花で溢れ、お参りする多くの人で賑わっていました。 願いごとがあるときは、自分の名前、住所、生年月日、職業などを、はっきり申し上げるのだそうです。台湾の神様はとても忙しいので、自己紹介&PRをしっかりやらないと、お願い事を聞き入れてくれないそうです。 夕刻近くを迎え、映画「千と千尋の神隠し」の舞台とも噂される、夕刻の光と薄闇が似合うレトロな町「九分」を尋ねました。 日曜は、尾瀬のように、途中までしか車で上がることはできないため、路線バスに乗り換え、停留所で降りて、展望台に上がってみるものの、雲と霧で真っ白な世界で何も見えません。晴れていれば山と海を見渡せる美しい景色を見ることができたのですが、残念でした。 商店街に入る前の「便所」で並びます。何が「優等級」なのか分かりませんが、台湾で唯一、この「便所」だけ、ペーパーが設置されていませんでした。 ラッシュアワーの電車の中のように多くの観光客が溢れ、細い路地の両側には、あらゆるお店が軒を連ねていて、8人とガイドがはぐれないように、声を掛け合って、折り返し点を目指しました。Uさんが目印になるよう傘を高くあげて持ってくれたので、無事に今夜の夕食をとる「阿妹茶館」に到着です。 昼食もお腹いっぱい食べたし、時間もまだ6時頃と早かったので、台湾の田舎料理、食べたいと思っても、みんなの箸が止まってしまいました。娘は、、スクワットを始めて、気合いで食べようと試みてましたが、限界でした(^^ゞ 遠くの景色は見えませんでしたが、「千と千尋の神隠し」のシーンと重なる、霧と夕闇に包まれた幻想的な景色を楽しむことができました。 台湾発の「猫カフェ」を訪ねる時間があったらなぁ~と思っていましたが、残念ながらそれは叶いませんでしたが、「猫グッズ」のお店は幾つか見かけました。 九分を後にして、あとは士林の夜市で途中下車で解散…というスケジュールでしたが、おじさんにお願いをして、一度ホテルへ戻って、お買い物した荷物などを置いてから、士林夜市まで送って頂くよう交渉成立! 地下鉄東西線と同じ感じの「MRT劍潭」駅。ここは地上で、柱のない駅だそうですが、地下鉄なんだそうです。 おじさんは親切にも、夜市の途中まで案内してくださいましたが、「あとは適当に行きますから大丈夫!」と、大きな交差点で別れて、アメ横か竹下通りのような雑踏をしばし見学。 「臭豆腐」の臭さといったら マスクをしたりハンカチを口に当てたりして通り過ぎます。 アジアのこのバイタリティーには、いつもクラクラするくらい、圧倒されてしまいます。 縁日で大好きな射的!何とここでは、ゲン生が紙にぶら下がっています。 しばし、真剣に的を狙い、300円(100元)で、しばらく楽しめました。 台湾ではマンゴーかき氷が有名だそうですが、残念ながら売れ切れで、1家族1つずつ、いちごのかき氷で、しばし休憩!このかき氷、氷がクリーミィーな感じで頭が痛くなるようなキーンとした冷たさを感じません、美味っ 朝からたっぷり一日、台北市内観光を終えた後には、台湾旅行のお約束、エステで全身マッサージ+オプションで、それぞれ、足裏マッサージ、足裏角質再生、顔マッサージ、手の美白、ネイル…など、男性チーム1部屋と、女性チーム3部屋に分かれて、癒されタイム 先に案内された男性チームのお部屋のドアが開いたままだったので、盗撮しちゃいました(^^ゞ こちらは3人部屋で、一人につき4人ついたりするので、凄い人口密度!楽しく癒され、観光テンコ盛りな長い一日が更けていきました。
by toco_tax
| 2010-04-04 23:54
| 旅
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