「国税通則法『改正』案と変貌する税務調査」


 10月28日、国税通則法の改正の修正案が国会に提出され、「納税者の権利憲章の策定」が見送られたばかりでなく、文書による事前通知を見送り、零細事業者に対する記帳義務など、納税者の義務強化、課税庁の権限強化ばかり図られたものとなっています。正にタイムリー(となってしまった)に、税経新人会全国協議会の秋のシンポジウム「国税通則法『改正』案と変貌する税務調査」が開催されました。

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民主党がマニフェストに掲げてきた納税者権利憲章の策定を、自民・公明との密室協議で、復興増税などによる与野党の駆け引きの中で撤回したのです。

シンポジニストの湖東京至先生から、こうした政治的な背景や、納税者権利憲章をつくる会を中心とした運動のうねり、岡田俊明先生から、改正国税通則法の実務への影響について、貴重な資料に基づいて報告がありました。

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106名の参加者から、活発な意見や質問が出され、緊迫した情勢の下で、廃案に追い込むため力を尽くすことが確認されました。

ゼミの卒論で、国税通則法をめぐる問題を取り上げようとしている娘も一緒に参加しましたが、実務は全く 経験がないので少し難しかったようです。


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シンポジウムが終わって、TRATTORIA Sora に電話を入れてみたら予約ができたので、父と娘と三人で、今夜も満席のSoraで、美味しく幸せなディナーを頂きました016.gif
by toco_tax | 2011-11-05 23:15 | 日々のこと | Comments(2)
Commented by 正男 at 2011-11-08 20:13 x
親子三代で出席するなんて夢のようやないですか! そりゃー緊張したと思います。
Commented by toco_tax at 2011-11-17 00:00
娘は父のことが大好きで、この夏、父が依頼された大阪での講演に同行して、楽しく過ごしてきたようです。
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