カテゴリ:放射線治療( 27 )
•放射線科の診察日2014年1月(備忘録)
 プライベート…もですが、仕事があれこれと立て込んで、ずっと定期的に1週間~10日間に1回は通ってきたリンパマッサージに、もう4~5か月行っていない気がします。

 一度浮腫みだすと、なかなか浮腫みが取れず大変なことになるのは承知しているのですが、冬は服を何枚も脱ぐのも億劫だったりするのです。


 そんな状況の中、今日は放射線科の予約で、所沢ICから30分ほど一般道を走り、お会いするだけどホッとするO先生の診察に行ってきました。

 初めて伺った前回は雨模様で、車の渋滞も激しく、とても遠く感じた道のりでした。午前中の仕事を早めに切り上げたかったのですが、来客や電話で、昼食を食べる時間もなく出かけたので、車の中でドライフルーツとお水でお腹を満たしながら、時間が読めない関越道をひた走りましたが、予約時間より少し早めに到着~!

 
 今日の診察では、腕の浮腫みが気になっていること、味覚障害のこと、「自分の癌は硬癌で悪性、予後が不良な癌だということを最近知った」こと…など、最近不安に思っていることをお話しました。


 今日は、腕の状態、甲状腺、乳房などの触診、聴診器で胸と背中から音を確認して頂きました。

「最近、弾性スリーブは使っていますか?仕事が忙しくなるとどうしても固まってしまうので、仕事中に何時間かでも、弾性スリーブを使うといいですね。」

と指示があり、お風呂あがりにセルフマッサージをしているつもりでも、やはりリンパの流れが滞っていることを反省しつつ、億劫がらずに弾性スリーブを使おうと思いました。


 硬癌でも、私は2㎝程度の初期の段階であったし、手厚い治療を経ているので、心配するようなことは今の時点では何もないと、K病院から取り寄せた資料や検査結果を見ながら、O先生は穏やかに説明してくださいました。


 味覚障害について、サプリメントを摂取するより、亜鉛は「土」から摂取できるので、根菜類の煮物など、食事から摂ることも大切です、というお話をお伺いしました。

 O先生とお話をするだけで、心の霧が晴れていくような気がします。

 
 建築中だった放射線治療科の建物が完成して、前回は間借りしていた診察室でしたが、今回から広々とした専用の診察室になりました。次回の診察は4月22日です。









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by toco_tax | 2014-01-21 23:22 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日2013秋
 ドクター難民になりそうな不安があったり、6月に受診した健康診断の「要精密検査」の文字にビビって、その後、エコー検査や大腸内視鏡検査を受けたりと、もうすぐ手術から5年を迎える今年は、色々と検査の年になりました。

 放射線治療と、その後のリンパ浮腫や経過観察で、墨東病院で大変お世話になったO先生に連絡をとって、先生から指示のあった「PET-CTのデータと以前の腫瘍マーカーのデータ、健保組合の検査データ (可能なら以前の分も)、大腸ポリープの所見と病理診断の結果など」を揃え、ようやく本日、O先生の診察に行ってきました。


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 K病院から「貸出」ということでお借りしたPET-CT、自分の検査がどんな感じなのか、興味からデータをのぞいてみました。


 雨の5、10日だったからか、かなり渋滞していて、所沢ICを降りてからの一般道も車がいっぱいでした。トトロのサツキとメイの母親が入院していた病院のモデルになった、この病院は、新しく建て替わり広々としていました。


 K病院から頂いてきた、カルテの一部や、これまでの検査結果と、私の副作用やリンパ浮腫との関係、高脂血症のこと…、日頃、不安に感じたり、疑問を持ったり、心配だったことについて、私の質問に、丁寧に応えてくださり、今後の診察についてなど、私の気持ちに寄り添った答えを導いてくださいました。「いつでも、心配なことなどあったら連絡してください。」と、メールでも言ってくださっているので、心の霧が晴れました。

 少し遠い病院ですが、数か月に一度、O先生のお顔を拝見しに伺うだけでも大変心強く思います。

 次の診察は、年が明けて1月21日、ということになりました。







 






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by toco_tax | 2013-10-15 23:52 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日2013年-3月

 今日は放射線科の診察日。ゴルフコンペで花粉シャワーを浴びて以来、すっかり過敏に反応してしまい、花粉症鬱…な日々。早く咲きすぎた桜を観賞する勇気もない今年の桜シーズンです。

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 通院中の車窓から、今年初の桜並木を走り抜け、

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踏切待ちで通過したスカイライナー! そして、いつもの場所でスカイツリー!

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 今日は、墨東病院で放射線科を受診する最終回なので、ここで撮るのも最終回です。

 放射線科の受診が終わるということではなく、担当のO先生が他の病院へ異動されるので、私も先生についていくことにしたのです。少し遠い病院なので、


「あまりお薦めはできないんですけど、2~3ヶ月に1回なので気分転換にいらっしゃいますか?」


「先生のお顔を拝見するだけでホッとするので、もちろん先生に診て頂きたいと思います。」


と、迷わず決め、今日の受診時に新しい病院の案内と診療情報提供書を頂くことになっていました。

放射線科があるのは、こちらの病棟の地下2階でした。
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駐車棟からの診療棟、
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雨の日は3階まで満車で、雨にぬれる屋上に停めたことも何度かありました。
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 放射線科は、今日も新患の方が放射線技師の方に「お風呂に入るときは印が消えないように、決してゴシゴシ洗わないでください。」等と説明されていました。よく見かける光景ですが、自分自身の初めての診察の日のことと鮮明に重なります。


 帰り道、車窓から満開の桜をあちこちで楽しみながら、何度も通ったこの道を感慨深く思い返しました。次の受診は初めての病院、少し遠いので小旅行気分で出掛けたいと思います。
by toco_tax | 2013-03-26 23:00 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日2013-1月

 放射線科の診察日だということをすっかり忘れて、事務所へ行くと、

「今日は病院じゃないんですか?」

と言われて、

「リンパマッサージは夜っ!」

「そうじゃなくて、病院行くんじゃなかったですか?」

「へっ?やば~~っ!」

ということで、診察券は持っていないものの、保険証は持っていたので、そのまま墨東病院へと向かいました。



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 雪、降らなくてホント良かった~~!

 今日のスカイツリーは、肉眼だと、半分から上は真っ白だったのに、画像で見るとそうでもないのが不思議~っ!


 いつも通りに、前回の診察日以降の経過、PET-CTも腫瘍マーカーも無事クリアしたことをご報告して、触診。特に異常はありませんでした。


「実は、3月末いっぱいで、後任に引き継ぐことになったんですよ。少し遠いのでお薦めはできないんですけど、駒込病院から次のドクターが来ますが、どうしますか?今も、そちらへ行ったり、こちらも診察したりで…。」

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「数か月に一度ですから、気分転換にいらっしゃいますか?」


「先生のお顔を拝見するだけで安心するので、先生に診て頂きたいです。」


と、即効お願いしました。


「次回には、名刺もできていると思うので、では正式にご案内しますね。」


ということになり、墨東病院最後の診察は、3月29日ということになりました。


 特に治療がある、ということではないですが、だから余計に引き続きO先生に経過観察して頂きたいと思うのです。

 冬の寒さのためか、このところリンパ浮腫や、関節の強張り、膝痛…といった症状が心配なので、O先生には、当分の間お世話になりたいと思ってます。


 今日は、診察カードが無かったため、会計は窓口でしたが、いつも通り210円でした。











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by toco_tax | 2013-01-22 22:42 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日2012夏


久しぶりの墨東病院、放射線科の診察日でした。

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スカイツリーが開業してから初めてです。でも、未だにSolamachiにも行ったことがありません(^^ゞ

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今日の墨東病院は、健康診断でしょうか?病棟の待合室はたくさんの人で溢れていました。放射線科は病棟の地下2階にあります。静かです。


 診察は、いつもの通り、甲状腺の触診、乳房などの触診、腕のリンパ浮腫の経過を確認して頂きました。

「右に比べて、左側が硬いのは問題ないんでしょうか?」

と、少し硬さが気になっていたのでお聞きしてみたら、

「切除した部分があるから、どうしても上側は引っ張られて硬くなってしまうんですよ。下側は柔らかいでしょう。」

と、特に問題になるような所見はありませんでした。

 いつもかわらず、お忙しいのにO先生とお話をすると、ホッとします。



 今日は、錦糸町から首都高に入り、東戸塚へハワイアンフラバンドの練習会に伺わせていただきました。

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 もう25年以上前、とあるコーラスグループでご一緒させて頂き、それ以来お世話になっているハワイアンバンドの歌姫Mさんに、メレフラパーティーへお誘い頂き、先生にお願いして、私の通うクラスのメンバーで参加させて頂くことになりました。生演奏で踊るのは初めてのことなので、練習会に伺って音源を録らせてもらいました。

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12時過ぎから、休憩をはさむことなく延々と4時半頃まで、練習は続きます。ウクレレやスチールギターの音に、Hawaiiの風を感じ、聴かせて頂いているだけで、とってもウキウキな気分で、とっても楽しく、最後まで聴かせて頂いてしまいました060.gif

プロのミュージシャンの練習風景など、滅多に経験することができない空間に、心地よくお邪魔させせてもらい、目がキラキラしてしまいました072.gif ウクレレ…いいなぁ~~016.gif

来月のメレフラパーティーが益々楽しみになってきました053.gif
by toco_tax | 2012-07-24 23:02 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日2012春

 久しぶりの墨東病院、放射線科の診察日でした。久しぶりに通る道…

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 こんな日には、サイドカーでお花見も気持ちよさそうです。


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 東武本社横のいつものポイント。スカイツリーの周りを、飛行船が飛んでいました。


 いつものように、甲状腺と胸部の触診、胸の音を聴いて頂き、腕のリンパ浮腫の経過を診て頂きました。一週間~10日に一回はリンパマッサージに通っているので、
「この程度だったら良いですね。」
と、先生もニッコリ001.gif

 フラでドレスを着て鏡にうつる自分の腕の太さを見て、ガッカリ…なので、どうにかしなくちゃ!と思っているところなので、
「先生、ダンベルとかやっても問題ないですか?」
と、お聞きしてみたら、
「筋力がついた方が、ポンプ機能が働くので、リンパ浮腫にもいいんじゃないですか!2㌔くらいですかね。」
さすがに、
「いきなり2㌔は重すぎます。」
「僕は5㌔でやってましたが、最近は4㌔だなぁ。歳をとってくると、重いのはキツくなってきますね。」
と笑ってました。


 今日は、うっかり診察券を忘れてしまい、自動精算機ではなく5番の会計窓口です。

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 次回の診察は、7月17日。診察日と診察券を忘れないようにしなくては!です。
by toco_tax | 2012-04-10 22:31 | 放射線治療 | Comments(0)
2012最初の放射線科の診察日
 昨年の10月ぶりの、墨東病院での診察日でした。

 年が明けると、あちこちで工事が多く、片側通行も4か所ほどあったでしょうか。いつもの撮影ポイントも片側通行での工事中040.gif

 今日は撮れないかなぁ~と思いながらも、踏切が開いたばかりでゆっくり進んでいたので、窓を全開にしてパチリ!


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 後で確認したら、なんとか撮れてました!(^^)!


 久しぶりの放射線科の待合室は、たくさんの入院患者さんの他、初診でシュミレートの患者さん、アイソトープ、定期受診…、とても混み合っていました。年末年始、三連休は、朝寝坊をすることが多かったので、待っている間、ついウトウトしてしまいました014.gif


 今日の診察では、最近、気になっている腕のどんよりと重いこと、肩の稼働域が狭いような気がすること、術側の腋下から胸にかけての突っ張り…など、お話しました。
 
 腕を水平に突き出して、手の甲を内側にむけた状態で上へとあげていく動作を繰り返すように言われ、診て頂いたところ、
「それだけちゃんとあげられていれば問題ないですね。徐々にストレッチをするなどして、肩を回してください。」
と、腕全体も診て頂き、
「それでも、この程度に治まっていれば、いいじゃないですか!」
さらに、左右の乳房、甲状腺なども触診して頂きましたが、
「問題ないでしょう。」
と、にっこりされていました。

 12月のPET-CT、腫瘍マーカー、肝機能、腎機能なども問題なかったことを報告して、次回の診察は4月10日ということになりました。


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 今日は、会計窓口も、精算機も、患者さんが多くて、いつもは10分程度で終わるところ、30分程かかったでしょうか。お会計は、いつも通りの210円です。駐車券の検印をして頂き、駐車料が100円です。

 帰路は、それ程の渋滞もなく、午後からは通常業務に戻りました。明日の夕方は歯科、明後日はリンパマッサージ…、仕事の間に、というより通院の間に仕事(^^ゞな今週のスケジュールです。






 
by toco_tax | 2012-01-10 23:24 | 放射線治療 | Comments(0)
放射線科の診察日
 今日は、数か月毎に経過観察のため通院している墨東病院の診察日でした。

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 いつものポイントは、工事中で片側通行だったため停車できず、今日は押上駅を通過した橋の上?の信号待ちの瞬間です061.gif 
 来春の開業まで、もうすぐです。開業すると、この道も渋滞してしまうのでしょうか!


 放射線科は今日もたくさんの患者さんが治療や診察に来ていました。O先生の顔を拝見し、触診して頂き、リンパ浮腫の状態を確認して頂き、診察はサクっと終わりますが、数カ月毎に、経過を診て頂いている安心感は、この通院時間には代えがたいものがあります。

 前回の受診時には、何もなかった…筈の場所に、なんと、こんな建物が出現!

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 そう、この建物は、「いんないほいくしつ」でした053.gif

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 どこの病院でも、医師不足、看護師不足は深刻ですが、こうした「院内保育室」の誕生で、医師や看護師の労働環境が少しでも改善されると、患者としても安心です。


 午後は、歯科の治療もあって、このところあれこれと通院が続いています。今週は気合いを入れていかないと月末にかけて大変なことになりそうなので、巻きを入れて頑張りたいと思います070.gif











 
by toco_tax | 2011-10-17 23:30 | 放射線治療 | Comments(0)
東京都認定がん診療病院+ゾラテックス注射28回目

 今日は、病院のダブルヘッター070.gif

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 途中の駅で降りる娘を同乗させ、四ツ木橋の車窓からです。

 そして、いつものポイントは、工事中で、片側通行。なので、車を降りて、娘が撮影です061.gif

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 午前は墨東病院にて、放射線科の経過観察のための診察でした。いつものように、前回からの経過で特に変わったこともないことを報告、甲状腺、首筋などを触診して、放射線治療をした患部も触診。胸の音も聴いて頂きます。

 今日は、「あっ!写真を撮らせてもらってもいいですか?」

 「実は、墨東も、東京都の認定がん診療病院の指定を受け、地域のがん治療の拠点病院としようということになってね。都立のがん診療の拠点病院は駒込病院だけでいい、という方針から、墨東も300名も放射線治療をしているんだ、ということから放射線科の診療体制も見直さなければいけないという流れで。リンパ浮腫を発症しても、元気に遊んでいる、っていうことを報告ができるから!」

ということで、先週のゴルフの練習と昨日のコンペで少し浮腫み気味ではありますが、この程度をキープしている両腕を伸ばした写真、リンパ液が溜まり易い二の腕、乳房と腋下、など数枚の写真を提供!

「なんだ、こんなに多くのがん患者の治療をしていて、放射線専門のドクターが一人だけなのか!ということが、ようやく認識されたり、外科の先生は、あまりリンパ浮腫に対する意識がないので、意見交換や情報を共有するために必要なんです。」

といったことを話してくださいました。前に、東京都は墨東病院を手放そうとして、某大学病院が買収に名乗りを挙げている…といった文科省情報をお聞きしたことがあったので、そういう方向ではなく、地域の患者にとって、安心できるがん診療の拠点病院となっていくことは、嬉しい情報でした。

 放射線治療は、年末年始、お盆も、ほとんど先生が休むことなく診察にあたっているので、本当に大変なお仕事だと、常々思っていたので、診療体制や従事者が充実していったら、患者としても大変ありがたいことです。

「先生のお顔を見るだけで、安心できます。」

と、次回の診察は10月17日となりました。


 墨東病院が終わり、連結決算について問い合わせメールがきていた件が気になって、一度事務所に戻ってから、午後はK病院にてゾラテックス注射28回目の診察へ。


「特に変わったことはないですか?」

という、いつもの質問に、今日は、

「最近、少しおりものがあるようなんです。」

とこたえたら、「婦人科で診てもらいましょうかね。」ということになって、きっかけがなければ、なかなか受診することのない婦人科で、子宮体がんと子宮頚がんの検査をして頂くことになりました。


「子宮筋腫がある、って言われたことはないですか?」

と、エコーで診てもらいながら聞かれましたが、子宮は綺麗だけど、高性能の機械だと見える小さい筋腫があるとのこと。でも、全く心配のないレベルのものだということでした。

 結果は4週後の注射の日にお聞きすることにしました。

 
 病気にならなければ、なかなか受診することのない婦人科検診も受け、万全?な健康管理ですっ!
by toco_tax | 2011-07-11 23:55 | 放射線治療 | Comments(2)
放射線
 ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達すると予想されています。福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。
  と、福島原発事故に関する緊急かつ重要な情報を頂きました。原子力安全委員会専門委員の武田邦彦氏のページからの転載です。



 私は1回2グレイを25回、合計で50グレイの放射線治療を受けました。

 このグレイという単位はシーベルトとイコールだと考えていいそうですので、局所の癌に対して、50グレイの放射線をかけたということは、50シーベルトの被曝をしたということになります。ミリがとれているので、1000倍となるので、50グレイ=50シーベルト=50,000ミリシーベルト=50,000,000マイクロシーベルトになるということです。
 
 放射線治療のメリットのほうが、被曝やその後の後遺症と比べて、ずっと大きいというデータがあり、乳房温存手術の後、放射線治療をすることがセットになっていますが、原発事故による「放射性物質の飛散」、「大量の汚染水」…連日の報告に、とてもナーバスにならずにはいられません。


 娘が、大学1年のときに、平和学の講義で、被爆者である医師「肥田舜太郎先生」の講義をお聴きする機会に恵まれました。この講義をお聴きした後に提出した娘のレポートを、ふと思い出し、原稿が残っていたので、ご紹介したいと思います。


 平和学の講義で、被爆者である医師肥田舜太郎先生の講演をお聴きする機会に恵まれたことは、私にとって大変貴重な経験となりました。
 原爆投下から63年をへて、被爆者の高齢化は進み、平均年齢は75歳を超えています。多くの被爆者にとって、思い出したくない「あの日」であり、一日たりとも忘れたことがない「あの日」、そしてあの日から63年をどう生きてきたのか、肥田先生は、ご自身の体験を語りながら、私たちに、そして次に地球を背負う世代の人びとへと、熱いメッセージを込めて語ってくださいました。
 自分が生きている間に、何も言うことができずに死んでいってしまった人たちの思い、二度と核戦争を起こしてはいけないという被爆者の思いを少しでも多くの人びとに伝え、原爆の隠されてきた被害、低線量放射能による体内被曝の被害を世界に知らせなければならないという使命感、国民が被爆者を支える運動を大きくしたいとの思いから、90歳を超える高齢でありながら、命ある限り被爆の実態を語り続けようという、肥田先生の生き様に、私は深く感銘を受けました。今、先生の自分史である「ヒロシマを生きのびて」という著書を読んでいます。
 28歳、医師であった肥田先生が原爆投下後に最初にやった仕事は、生きている人と死んだ人を見分ける仕事だったそうです。医者がそれをやる以外に「この人は死んでいる、これは生きている」ということを確かめる人は誰もいなかったからです。被爆者で唯一生きている医者の肥田先生が語る生々しい体験とともに、恐ろしいと強く感じたことは、戦後すぐ、アメリカは被爆者に被爆体験を語ることを禁じ、医者に対しても、診察した被爆者の症状について、仲間同士で相談したり、発表することを禁じる強い圧力をかけたということです。原爆投下から10年間、口を開くことが出来ず、死んでいく人たちを診続けてきた肥田先生は、悔しい思いをされたと思います。直接原爆にあわず、後から被爆地に入って亡くなった人たちも大勢いたそうです。体内に入った放射線が人体を蝕む「内部被曝」の影響だと肥田先生はおっしゃいます。しかし、そのメカニズムを証明する医学はないそうです。解明できるとしたら、被爆国である日本の医師たちに一番可能性があったのに、それをアメリカと日本政府が阻んだのです。
 洞爺湖サミットで、途上国の「原子力発電」の導入を支援する取り組みを進めることが合意されました。「原子力発電所は安全だ」とか、被爆地へ「あとから入って少々の空気吸ったりしたのは、微量の放射線だから心配ない」。これは、アメリカが戦後ずっと世界に宣伝し、国連に嘘の報告をしてきて、国連の国はみんな放射線被害、原爆被害というのは直接ピカッと投下されたのが怖いのであって、そうでないのは心配ないと思っているのが現状だそうです。直接ピカッと被爆していなくても、2週間後に被爆地へ入ってきた全く関係ない人が、大量に血を吐き、お尻から血を出し、血の海の中で死んでいくそうです。被爆してすぐに死んでしまうのなら見当がつきますが、半年後、1年後、5年後、10年後、20年後に死んだら全く関係のないことにされてしまう。こういうかたちで人を殺すのが核兵器であり、放射能なのですが、このことを証明する方法がないそうです。つまり医学で分かる前に人を殺すことだけをやってしまい、未だにそれを明らかにする医学はできていないそうです。
 アメリカが核兵器の被害を隠したのは、どうしても核兵器を持っていたかったからにほかなりません。戦争が終わっても被害は終わらず、30年、60年経ってもまだ人を殺す兵器だとわかれば、クラスター爆弾同様、そんな非人道的な兵器は使ってはいけない、と世界の世論となるはずです。
 核の廃絶を訴えていくためには、過去の原爆の恐ろしさだけではなく、今も続いている放射線の危険性の本質を伝えていく必要があると感じました。
 また、日本はアメリカの言うなりに「お金だけでなく人もだします」と法律まで作って自衛隊をイラクに派兵したり、憲法9条を変えて、軍隊を持とうという動きさえもありますが、今、自分たちの立場でしっかり考えできることをしていく努力をしなければ、90歳を過ぎて、「低線量放射能による体内被曝」の恐怖を懸命に広めている肥田先生のお話をお聴きした意味がないと思いました。

私は大学で法律を学ぶ学生となり、渡辺洋三著「法とは何か」の中で「法をまなぶ者は、つねに、そして第一義的に、法的正義のゆくえを見きわめ、その歴史的変動に注意を払い、時代の法思想をわが物としなければならない。法的正義の問題は、根本的には、『人間の尊厳』にかかっている。人類の歴史は、過去に、数えきれない過ちとおろかしさをくり返してきたとはいえ、また前進と退歩のみちを歩んできたとはいえ、それにもかかわらず、長い目で見れば、『人間の尊厳』を目指す進歩の歴史であった、といえる。法的正義をめぐる、さまざまの闘争も、そのひとつひとつが、『人間の尊厳』をめざす闘いにほかならない。それを、現代という特定の歴史的状況の中で、私たちは具体化しなければならない。そのためには、法をまなぶ者に、広い視野と教養が要請されるのである。」と記されていることをいつも忘れないよう、肝に銘じています。そして、入学後のオリエンテーションでも、宮崎学部長先生が、「法律を学ぶ学生は、幅広い知識と教養を身に付けて、法律的なものの考え方を身につけてください。」とおっしゃっていたことを実践できるよう努力しています。
 高校までの受験勉強中心の勉強ではなく、自分で選択した大学での授業は、本当に毎時間が楽しみで、今までに感じたことのないドキドキ感と興奮で一杯です。殊に月曜の平和学は、毎回が新鮮な感動で、いつも家族や友人など、誰かと語りたくなり、母も私の話を楽しみにしてくれています。肥田先生のお話を祖父にしたところ、肥田先生と共に被爆者運動をしている弁護士の池田眞規先生とは公私ともに親しく、私が以前から訪れたいと願っていた広島へ、池田先生と連絡をとってくれて、原水爆禁止2008年世界大会の日程に合わせて行くことを決めました。
 肥田先生がおっしゃった「学問に励みなさい」「学問と情と結びついて意思となる」という言葉は、私が大学で学ぶべきことを応援してくださるような励みとなりました。

by toco_tax | 2011-04-05 23:54 | 放射線治療 | Comments(0)