2クール5日目

 今日も白血球を増やすための注射をするために病院へ。日曜なので、夜間通用口から3階のナースステーションへ。現在、吐き気や熱などないか確認された後、看護師が医師と電話連絡。医師の許可があり注射。
 カルテと共に用意されていた薬剤は「ノイトロジン1A」だった。

 昨夜、娘には、「白血球が1500、気持ちが悪く吐いて、指が割れて携帯メールも打てない、帰りにアクエリアスを頼む」旨のメールをしてあったが、「大丈夫? ごめんね。了解」と返信があったきり、0時を過ぎても音沙汰がない。
 さすがに0時を過ぎた頃、携帯に電話をしたが出ないので、メールをした。「脱け出せなくて、各駅停車でごめんね。本当にごめん。」と返信がきた。結局、家に着いたのは午前1時少し前だった。
 ギャー033.gifっとブチキレたら、最初は「本当にごめんね。」と言っていた娘が逆ギレして、「変な小母さんみたいな怒り方、やめてよ。」047.gifというような応酬をしてきたので、私は007.gifと泣いてみた。結局、私はそのまま眠りに就いた。

 そんなことがあったので、今朝は病院へ行く前に、娘に洗い物と、掃除機をかけることと、ゴミを捨てておくように指示をして家を出た。朝、起きたきり部屋にこもっていたので、早く始めるように言うと、「ママが行ったらやる。」と言うので、私は病院で注射が終わった後、自宅に戻るには早過ぎて、また言い合いをしたくなかったので実家へ寄ることにした。

 思えば実家へゆっくり立ち寄るのは久し振りだった。両親に具合が悪い様子を見せて、心配を掛けたくないという気持ちもあったりして、あまり甘えていなかった。たまにはいっかぁ053.gifと、横になって、食事が終わったばかりの母に、また食事の用意をしてもらった。父は仕事があって事務所へしばらくの間出かけていった。

 ゴロゴロしながらテレビを見たりお茶を飲んだりして、夕方まで過ごした。娘には連絡をしていなかったし、携帯も忘れてきていたので、父に電話をしてもらう。娘も、さすがに今日は指示した家事は全部終わらせていた模様。「終わったの?そう。御苦労さん。」と、あっさり娘との電話を切ってしまった父に、「もっと言うことあったでしょ013.gifママをもっと大事にしなくちゃダメだよ、って。」と言うも、「あの子はちゃんと分かっているから大丈夫だよ。」と、全く娘には甘い私の両親である。

 実家でゆっくり休養させてもらったので、体調も大分回復してきた。明日はきっともう少し元気になって、娘にも優しくなれるだろう。

 
by toco_tax | 2009-01-18 20:06 | 化学療法①
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