確定深刻!


 2月に入り、所得税の確定申告の資料が、毎日宅配便や郵便、メールで次々に届き、いよいよ確定申告の繁忙期に突入します。

 こんな時期に限って、遺言の作成依頼だったり、相続の相談だったり、急を要する相談が立て込みます。

 私が2回目の入院をした頃に、癌の手術をされたお客様が、先日の検査で別の癌が見つかって、「早急に公正証書遺言を作成したい」とのこと。大急ぎで相続財産の評価をして、登記情報を取り、評価証明、戸籍謄本、住民票などを取得する手はずです。

 今日は、そんな相談が終わらないうちに、期限が迫った裁判所からの呼出状を持った別のお客様。。。昨年の秋頃から借地人と建て替えをめぐり、明日にも「譲渡の契約をしてしまう」、という話を資産家の地主の娘さんから相談を受け、「そもそも意思能力のない父親に代わって勝手に譲渡することは無効であるし、高齢のお父様の生前に譲渡すれば譲渡所得も相当額になるし、相続税についても貸地の評価と現金で残すのでは相当な違いとなるので、譲渡するのは待ってください。」とお願いした件で、借地人が建て替えを承諾するように裁判を申し立てたのです。ところが、地主であるお父様は、97歳で先月お亡くなりになったそうで、裁判所から特別送達された書類を娘さんは、あれこれ動転していて、そのまま放置してしまい、ようやく今日になって相談にみえた次第でした。

 担当書記官が不在でしたので、亡くなったお父様を相手方とする特別送達された申立書の取り扱いがどのようになるかは、再度問い合わせることになりましたが、1月11日付の書類を、せめて一週間早く持ってきてくだされば、落ち着いて対応できるのに…と思わずにはいられませんでした(^^ゞ


 確定申告2012年は、「確定深刻…」なスタートとなりました。












 
by toco_tax | 2012-02-07 23:23 | 仕事のこと | Comments(1)
Commented at 2012-02-08 09:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< 固定資産税の増税? 晩白柚 >>